No.2 戦略思考が苦手な製造業社長が取るべき方針とは?

2018.9.4

これからの製造業社長に特に求め
られるのは、
”走りながら考える今の思考”
ではありません。
”立ち止まって考える深い思考”
です。
つまり、深海思考です。

深海思考が必要な場面としては、
主として戦略を考えるときです。
現在のような激動の世の中では、
これから自社がどの土俵で
どのように戦っていくのかを
深く深く考える必要があります。

ただし、このような深海思考が
苦手な社長もいます。
立ち止まって戦略について
深く深く思考することが
苦手なんですね。

このような場合、社長が取るべき
対応方針は、2つあります。

一つは、深海思考の訓練をすること。
社外の変化の様子を
高感度アンテナでキャッチしながら、
その変化に応じて、
自社を変化させていくことは、
これからの時代とても重要に
なってきます。
そのための深海思考は、
社長がぜひとも身に付けて
おくべき能力です。

深海思考が苦手な社長は、
”走りながら考える今の思考”
が得意であることが多いです。

今の思考が得意な社長は、
手足を動かすことこそが労働であり、
価値を生むことだと思っています。
そして、思考することを軽視しています。
なぜなら、思考は、直接的には体を
動かしませんし、なにかモノを産み出す
訳でもないですからね。
価値が見えにくいんです。

もちろん、走りながら考えることも
とても重要です。
ただ、それだけではいけない
ということですね。

手足を動かすことと同じように、
モノを産み出すことと同じように、
立ち止まって思考することが
価値を産むということを
しっかりと認識しましょう。

しっかりと認識した上で、思考の時間を
ちゃんと確保しましょう。
週1回とか、1時間でも、
立ち止まって深く考える思考時間を
確保するのです。

そして、思考を習慣にすることが
できれば、深海思考の能力は
どんどん磨かれていきます。

さて、深海思考が苦手な社長が
取るべきもう一つの対応方針。

それは、他者に考えてもらうこと。
戦略というのは、社長が決めるべき
ことですので、他者に丸投げしては
いけません。
ただし、どうしても深海思考が苦手な
社長は、誰かにサポートしてもらって、
最終的に自分で判断して
決断する、というのはアリです。

誰かというのは、社内と社外が
あります。

社内で言えば、自分以外の
取締役クラス。
社外で言えば、コンサルタント。
このような人たちに、情報を収集
してもらい戦略のたたき台を
作ってもらう。
その上で、自分がしっかりと理解して、
最終的に決断するようにすることは
アリです。

ただし、どうしても深海思考が
できない場合に限ります。
やはり、社長自らが戦略について
深く深く思考する能力は、
ぜひとも身に付けておくべきですね。

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●●今週の深海奥義●●

・思考することは、手足を動かすことと同様に、
 価値を産む行為である!

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ネオフライトクリエイションズ
宮川 壮輔

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