No.53 中小製造業の社長が計画を確実に前に進めるには?

2019.9.10

あなたは、脳の甘えを断ち切っていますか?

新製品の販売のために販売戦略を
考えたとして、その次に必要なのは、
行動スケジュールですね。

ただし、行動スケジュールを作っただけでは、
成果は出ません。

なぜなら、行動されないからです。

行動スケジュールから実際の行動に
繋がらない理由は、
主として2つあります。

①行動スケジュールがそもそも具体的でない
②変わりたくないという脳の甘え

前回、①行動スケジュールが
そもそも具体的でない、という点について
お話ししました。

今回は、②変わりたくないという脳の甘え
という点について。

私が、行動されないという状況を
今までたくさん見てきた中で、
その一番の理由は、
脳の甘えだと考えています。

人は、やはり変わりたくない、という脳の
意識が働きます。

変わるというのは、
行動を変えるということであって、
行動を変えるということは、
今までと違うことをするのであって、
今までと違うことをするには、
エネルギーを必要とします。

新たにエネルギーを消費するとなると、
“メンドくさい”
という意識が先立ちます。

なので、やらないことを正当化するために、
やらない理由をあれこれ構築していきます。
そして、結局、行動されない。
なので、成果が出ない、
ということになりますね。

この脳の甘えを断ち切るには
どうすれば良いですかね?

キーワードは“強制”です。

つまり、強制的にやらざるを得ない
仕組みを作る、ってことです。

強制といっても、
人の行動を物理的に操作する
ことはできませんから、
心理的にやらざるを得なくなる場を
作る、ということですね。

社長でいえば、客観的な第3者との
定期的なセッションなどです。
客観的な第3者というのは、
コンサルタントや社外取締役などですね。

社長が行動スケジュールを作って、
第3者に共有してもらう。
その上で、社長が、行動結果について、
第3者に定期的に報告・相談する、
ということです。
それは、1対1のセッションであっても良いし、
経営会議という形でもOKです。

このような第3者を介在させた定期的な
報告・相談の場というのは、
社長にとって、超重要です。

本当はこれをやらなきゃいけないのに、
何だかんだ言って先送りにしてしまう。
それを繰り返して繰り返して、
分かってはいるのに、大分遅れをとってしまい、
やりたかったはずのことが全然進まない、
なんてことはよくあること。

それは、どんな社長にも起こることであって、
大切なのは、そのような脳の甘えを
理解した上で、脳の甘えを断ち切るために、
客観的な第3者を介在させた強制的な場を
自ら作る、ということです。

決意をする、ということですね。

私が今まで見てきた中で、
計画をしっかりと実行して
成果を出してきたケースとしては、
このような信頼できる第3者に
定期的に報告・相談する仕組みを
取り入れた場合が圧倒的に多いです。

新たなプロジェクトを確実に前に進めたい、
というのであれば、ぜひ、
第3者への定期報告・相談の場を
取り入れてみてください。

あなたは、脳の甘えを断ち切るために、
第3者に定期的に報告・相談
してますか?

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●●今週の深海奥義●●

・覚悟を決めて
 強制的な場を自ら作るべし!

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ネオフライトクリエイションズ
宮川 壮輔

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