No.87 中小製造業の社長が新型コロナウイルス影響下で行う販促のやり方とは?

2020.5.19

あなたは、既存顧客に対して
情報を伝達していますか?

新型コロナウイルスの影響が
中小製造業の様々な業種に
及んでいますね。
多くの中小製造業で売上が減少して
いるか、近いうちに減少する状況かと
思います。

このような状況下において、
中小製造業は、どのようにして
売上を上げていけば良いのでしょうか。

売上増加策には色々ありますが、
このような有事のときには、
短期的に成果の出る手立てを
優先的に行う必要がありますね。

時間的な優先順位がある訳です。

こんなとき、優先すべきは、
既存顧客へのアピールです。

既存顧客の中で、
売上が減っている売上減少顧客や、
取り引きが止まっている休眠顧客を
ピックアップしましょう。

そして、これら売上減少顧客や休眠顧客に
対して、アクセスすべきか否かを
評価しましょう。

何らかの理由で売上が減少していたり、
取り引きが止まっているのなら、
販促のアピールをすべきではない、
ということもあり得ます。

ただし、理由が不明で、
単に売上が減少していたり、
取り引きが止まっているのなら、
アクセス先として評価しておいた方が
良いですね。

そうしたら、次に、
アクセス手段を考えましょう。
主として、以下の手段があり得ますね。

・電話
・メール
・郵送

どのアクセス手段を使うのかは、
業界や会社によっても
違ってくるでしょう。

不慣れな場合は、
メールが良いですね。
メールなら、複数社に対して、
一斉配信ができます。

内容としては、
・コロナ影響下での近況報告
・自社の強みの説明
・顧客の困りごとの説明
・困りごとを解消する自社の製品等の説明
などが良いでしょう。

もし、内容を考えるのが大変というのなら、
・コロナ影響下での近況報告
・自社の強みの説明
だけでも、OKです。

それでも、時間が無いというなら、
・コロナ影響下での近況報告
だけでも良いでしょう。

今は、コロナ影響下の報告ということが、
休眠顧客に対しても自然に行い易いと
言えます。
メールならすぐに送れますね。
しかもほぼ無料です。

郵送でDMとして送るにしても、
数十、数百社くらいなら、
費用もそんなにかかりません。
ちなみに、A4ハガキサイズのDMで、
50社なら、1万円もかかりません。
100でも、2万円もかかりません。
コンテンツさえできれば、
すぐにでも送ることができます。

緊急自体ということで、
コロナ影響下での近況報告として
ニュースレターを送るというのは
自然ですよね。

まずは、既存顧客にアクセスして、
貴社に関する情報を
伝達してみましょう。

あなたは、既存顧客に対して、
何らかの情報伝達をしていますか?

続きは、また次回。

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●●今週の深海奥義●●

・まずは、既存顧客に対して、
情報を送ろう!

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