No.156:中小製造業の社長が、新規事業を前に進めるためには?

2021.9.28

あなたは、実践行動計画を作って
行動会議を開催していますか?

先日、事業再構築補助金の3次の公募が
締め切られました。
弊社の周りでも、採択されたとか
申請したとか、いろいろ聞くことがあります。

申請して、採択されるのは、
とても嬉しいことですが、
本番はこれからですね。

補助金が出るということで、
急きょ新規事業を考えて、
事業計画書を認定支援機関に
作ってもらって、
何とか採択されたというケースも
多いでしょう。

これから、交付申請して
交付決定が出されたら、
本格的に新規事業を進める
必要があります。

しかし、実際には、事業計画書の
通りにはいかないでしょう。
実際に事業を進めるとなると、
想定しなかったようなことの
繰り返しですからね。

これから、事業再構築補助金を
採択できた企業の
新規事業の頓挫が
増えていくことでしょうね。

新規事業を頓挫させないためにも、
まずは実践用の計画を立てましょう。

補助金用事業計画書は、
採択されやすくするための
ストーリー作りの面があります。
実現可能性に注意しつつ、
ある程度楽観的に
ストーリーを進めていくように
なっているはずです。

しかし、それだと、現実との乖離が
大きくなりすぎてしまって、
あまり役に立たなくなってしまいます。

ですので、新たに、
外部の誰に見せるのでもない
自社自身の実践用の事業計画書を
作成しましょう。

そのためには、以下の2点を
シビアに設定し直しましょう。

(1)行動計画
(2)財務計画


まずは、(1)行動計画について。

目標に向かって、
何をいつまでに誰がやるのか、
について、明確にしましょう。

ただし、新規事業の場合、
行動計画の通りにいかないことも
非常に多いです。

しかし、行動計画を作ることは、
スピードと精度を上げるためには
重要です。
ぜひ、実践用の行動計画を
作成してください。

しかし、作成するだけでは不十分です。
計画を作っても絵に描いた餅に
しないようにするためには、
定期的な共有が不可欠です。

1ヶ月に1回程度の
行動会議を開催してください。
行動計画に則って、
行動とスケジュールを複数人で
共有しましょう。
そして、計画の通りにいかなかった場合、
原因と対策を明確にしてください。
急きょ不要になった行動や、
状況に応じて変えた行動なども
いろいろあるでしょうが、
原因を明確にした上で
計画を修正して複数人で
共有していきましょう。

できれば、コンサルタントなどの
外部の人に会議に参加してもらった方が
客観性や強制力が上がって、
スピードを停滞させることを防止する
ことができます。

新規事業は行動と決断の繰り返しです。
行動を進めるための強制の場として、
行動会議を定期開催していきましょう。


あなたは、実践行動計画を作って
行動会議を開催していますか?

(2)財務計画について、
続きはまた次回。

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●●今週の深海奥義●●

・実践行動計画を作って
 行動会議を開催せよ!

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