あなたは、長距離営業の
ITの仕組み作りを
外部に依頼してますか?
これからの中小製造業は、
長距離営業体制を
強化していきたいところですね。
長距離営業体制を作ろうとする場合、
社長が長距離営業の性質を
しっかりと理解する必要があります。
訪問型の短距離営業と違って、
汗もかかず足も使いませんから、
担当者の身体的な動きは、
意外と地味に映ります。
基本的には、パソコンを使っての
情報発信、トライアンドエラー、
分析などが中心になります。
そして、時間経過と
コツコツとした蓄積が重要です。
特に、既存の短距離営業マンが
いる場合、営業と言っても、
見た目の動きが大分違いますので、
まずは社長がしっかりと認識
しなければなりません。
さらに、営業会議等で、
定期的に進捗を報告させるべきです。
また、長距離営業の性質として、
以下の点も挙げられます。
・ツールやテクニックが重要
長距離営業は、パソコンを使って
仕組みを作りますので、
実際にパソコンでツールを
活用することが必須です。
ホームページの情報発信の精度を
上げていこうという場合、
基本的にはワードプレスという
ツールを使ってホームページを
作ることになるでしょう。
メールマガジンを送るという場合、
メルマガ配信スタンドを使うことに
なります。
高性能なマーケティングツール
までは必要ありませんが、
少なくとも基本的なITツールをパソコンに
実際に取り込んで操作に慣れる
必要がありますね。
こういうITツールは、
知ってる人や詳しい人からしたら
当たり前の話しなのですが、
人的資源の限られている
中小製造業では、
社内に詳しい人がいない、
なんてこともあるでしょう。
そのような場合、長距離営業を
ロケットスタートで始める、
というのはなかなか難しいですね。
こういう場合、担当者を決めて、
社外研修等で学ばせる、
なんてこともあるでしょう。
ただ、この場合、どうしても
長期戦を覚悟しなければ
なりませんね。
あまり詳しくない人に学んでもらって
自前で構築するには、
結構時間がかかります。
それよりも、時間を買うという意識で、
コンサルを導入する方が、
圧倒的に早いですね。
ここでのコンサルというのは、
コンセプト作りと、
長距離営業の設計と、
ツールの設定や操作解説くらいの
短期プロジェクトです。
ゼロから作り直すとしても、
6ヶ月くらいの集中プロジェクトで
形にすることはできるでしょう。
そこから先は、あとは自社の担当者が
運営していく、ということでもありです。
長距離営業の場合、
現実問題としてITツールの設定が
必要になってくるので、
少なくともパソコンでの仕組みを
作るまでは、コンサルなどの
外部サポートを使って
0から1の立ち上げ期を
スピーディーに乗り越えて
しまった方が良いと思います。
あなたは、長距離営業の
ITの仕組み作りを
外部に依頼してますか?
続きはまた次回。
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●●今週の深海奥義●●
・長距離営業のITの仕組みを
スピード構築せよ!
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