No.141:高収益10億円企業になって維持向上するためには?

2021.6.15

あなたは、しっかりと機能する
会議を継続していますか?

中小製造業が、これから
高収益10億円企業になって、
その収益力を維持・向上
していくためには、
会議はとても重要です。

会議と言ってもいろいろありますが、
ここで言っているのは、
管理のための会議です。
経営管理や業務管理ですね。

ただ、会議というと、
少しネガティブな印象がありますよね。
でも、私は、これからの中小製造業には
会議は必須だと考えています。

もちろん、ただ人が集まって
上から伝達するだけの会議や、
社長が一人で話していて
部下はまったく話さないような会議は、
ムダですね。

しっかりと機能する会議が必要です。
そのためには、以下の2点が重要になります。

(1)計数分析
(2)行動決め


まずは、(1)計数分析について。

これは、計画と現状のズレ量を把握して
軌道修正の絵を描くことです。

そのためには、まず“計画”が必要になります。
1年の短期や3~5年の中期を単位として、
先のことを見越しておくことです。
例えば、どんなことをして、
どんな状態になっているかを
“計画”として事前に作成しておきましょう。

“計画”で重要なのは、
行動と数字です。
目標とする状態や数字を決めたら、
それを達成するための
具体的な行動と数字を
事前に決めてください。

計画というと、
“先のことは分からない”
とか
“どうせその通りにはならない”
などと言って、
計画を軽視する社長は
たくさんいます。

でも、高収益10億円企業を
作って維持・向上するためには、
絶対必要だと思ってください。

それから、(1)計数分析として、
現状把握が重要です。
現状を正しく把握するには、
定量的に表現することを
意識しましょう。
現状を数字で表現するということですね。

そのためには、計数意識が必要です。
計数というのは、数を計るということです。
簡単に取れる数なら良いですが、
多くの場合簡単には取れません。
その場合、自ら数を取りに行く必要が
あります。
つまり、どういう数字が適切かを決め、
その数字について帳簿を付ける、
ということです。

このように、数字を取りに行くことにより、
計画の数字と、現状の数字との差を
数字で把握することができます。

その上で、分析するわけです。
なぜ、数字がズレたのか?
もちろん、答えなんてありません。
“こういうことに違いない”
という仮説を作るということです。
そして、そのズレを埋めるために、
“こういう行動を取れば良い”
という仮説を作ります。


機能する会議の2つ目の要素は、
(2)行動決めです。

誰が、何を、どのように、いつ
行動するかを決めてください。

“何を、どのように”というのは、
行動仮説を作れば
すぐにできますよね。

“誰が”というのは、
その行動の担当者を
決めるということですね。

“いつ”というのは、
その行動の期限を
決めるということです。

このような行動の内容について
明確に決めてください。

これら(1)計数分析と、
(2)行動決め
毎月1回の会議で
皆で話し合って共有しましょう。

必ず、次の行動を具体的に
決めて、次回の会議で、
行動の結果を報告してもらう
ようにしてください。
この行動循環サイクルを
ずっと回すことが重要です。

私がこれまで見てきた中で、
このような会議を愚直に
継続している会社ほど、
利益力が高い傾向にあります。

これからの中小製造業は、
しっかりと機能する会議を
継続してください。

あなたは、しっかりと機能する
会議を継続していますか?


続きはまた次回。

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●●今週の深海奥義●●

・機能する会議を
 愚直に継続せよ!

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