No.124 中小製造業の社長が訪問営業に頼らず売上を上げるには?

2021.2.16

あなたは、長距離営業を
実践していますか?

これからの中小製造業は、
まず減収増益体制作りが
重要になってきますね。

その上で、次には、
増収増益体制作りが重要です。
つまり、売り上げを上げること
ですね。

売上を上げるには、
客数を増やすか、
客単価を増やすか、
ということになりますね。

客数を増やすには、
新規顧客を獲得するか、
既存顧客の流出を減らすか、
ということになります。

ここでは、新規顧客獲得についての
お話しです。
現在、客先に訪問したり、
接待したりといった、
リアルな営業は難しいですね。
既存顧客であれば、
訪問営業も可能でしょうが、
新規顧客となると、
アポを取って訪問するのは
簡単にはいきません。

でも、ここはチャンスです。
リアルな営業ができないとなると、
会わない営業を強化することが
重要になってきます。

今まで、このような営業を
あまりやってこなかった会社は、
これを機に会わない営業体制を
構築しましょう。
やるしかないので、
本当にチャンスです。

会わない営業とは
どんなことをするのでしょうか。

飛び道具を使った
長距離営業ですね。

飛び道具というのは、
ざっとこのようなものです。

◆集客
・DM
・リスティング広告
・テレアポ

◆内容
・電話ミーティング
・メールマガジン
・ニュースレター
・オンラインミーティング
・オンラインセミナー

すでにこのような長距離営業を
行っている会社なら、そんなに
目新しいことはありません。
ミーティングやセミナーが
オンラインになったくらいです。

しかし、このような長距離営業を
しっかりと仕組みとして行っている
中小製造業は、さほど多くはありません。

ですので、今こそ、
このような長距離営業を行うことは
チャンスであって、
なるべく早めに取り組むべきです。

長距離営業をやっていない会社ほど、
営業は足で稼ぐべしとか、
リアルな営業こそ重要とか、
DMとか送ったってムダとか、
そもそも長距離営業を
信用してないですね。
だから今までやってなかったんですよね。

長距離営業に初めて取り組む場合、
まずは覚悟を決めた方が良いですね。
こういう営業のやり方があって、
こういう営業に力を入れていく、
ということを社長がしっかりと
受け入れましょう。

それが無いと、
成果が出ないまま
中途半端に終わってしまうことは
目に見えてます。

長距離営業こそ、
ある程度の持続性が必要で、
中期的な視点で考えておいた方が
良いです。

あなたは、長距離営業を
実践していますか?

続きはまた次回。

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●●今週の深海奥義●●

・長距離営業体制を作れ!

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