あなたは、高収益企業であることを
欲していますか？

もちろん、社長であれば、
誰だって高収益企業になることを
望んでいるでしょう。

しかし、実際どうでしょうか。
高収益体質になっていますか？

高収益といっても、
どれくらいのレベルかというと、
稲盛和夫さん曰く、
税引き前の利益率で10%以上。

この基準は、一般的には、
結構高いですよね。
でも、それくらいの高収益を
目指さないといけない。

それでは、なぜ、高収益企業で
あるべきなのでしょうか？

わたしは、
“徳の経営を実践すべきだから”
と考えています。

中長期的な時間軸で、
会社を長く継続させようと思ったら、
徳が必要です。

まずは社長に徳が必要で、
それが社員にも伝わって、
製品を通して社会にも伝わっていく。
そうやって、社会を良くしていくことが、
社長の使命の一つです。

もちろん、煩悩のある現世の人間ですので、
いろいろと迷ったり踏み外したりすることは
あるでしょう。

しかし、まずは、社長自身が、
世のため人のためを思い、
人の道のど真ん中を歩いていく、
という意識が重要です。
徳を積むということですね。

そうすると、社員に感謝して
社員が幸せになるように考えます。
そのためには、適正な給料を払って
あげたい。

また、いつもお付き合い頂いている
協力会社にも、過剰で無理な値下げなどを
要求することなく、適正な料金を支払うことが
できます。

これによって、社会から愛され、
人から愛される会社となり、
中長期的な継続が可能になります。

でも、そのためには、利益が必要ですよね。
つまり、高収益であることが必要です。

先ほどの質問の補足です。

なぜ、高収益企業で
あるべきなのでしょうか？

それは、
“徳の経営の実践を通して、
徳のある社会を作り
社会を良くするため“
です。

高収益であるべき理由は、
人によっていろいろとあると思いますが、
少なくとも、私は、そう考えていますし、
そういう考えの社長と仕事がしたいと
思っています。

それでは、高収益企業というのは、
どうやって作っていけば良いのでしょうか？

次回は、少し具体的な踏み込んで
見たいと思います。

あなたは、高収益企業であることを
強く望んでいますか？

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●●今週の深海奥義●●

・徳の経営を実践するために、
高収益企業であれ！

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ネオフライトクリエイションズ
宮川　壮輔