中小製造業の社長が高収益10億円企業に飛躍するためのステップとは?

2023.9.5

代表経営コンサルタント 宮川 壮輔

“これから10億円企業に拡大していきたいのだが何から始めればいい?”

“成長への道筋が知りたいんだけどよく分からない”

今回は、そんな中小製造業の社長のための
お話しです。

前回、高収益10億円企業に
成長するために備えるべき
共通項目についてお話ししました。

以下の6つです。

(1)商品の力
(2)商品を守る力
(3)商品を売る力
(4)仕組みを作る力
(5)財務を安定させる力
(6)マネジメントする力

中小製造業の社長が高収益10億円企業に成長するために必要な要素とは?

自社を成長させるために、
これらの6つの要素について、
チェックリストとして活用する
ことができます。

最初に考えるべきは、
(1)商品の力が強いか?
という点です。

Noの場合、商品の企画・開発が
必要になります。
“商品の力”というのは、
絶対的に強くある必要はありません。
競合との比較において、
相対的に強くあればOKです。
なお、“商品の力”には、Q(品質)と
D(納期)が含まれます。

もし、ここでNoの場合は、
新たな商品の企画・開発から
着手してください。

次いで、“商品の力”が強い場合、
(2)商品を守る力が強いか?
を判断してください。

“商品を守る力”というのは、
マネされない力です。
どんなに“商品の力”が強くても、
容易にマネされてしまうような
ものでは、高収益を維持できません。

“商品を守る力”は、
一朝一夕には強くできません。
小さなピースを
時間を掛けて積み上げていくように
設計してください。

そして、“商品を守る力”が強ければ、
(3)商品を売る力が強いか?
を判断してください。

売上10億円に飛躍するためには、
“商品を売る力”が非常に重要です。
集客や営業の仕組みが
構築できていれば、
あとは回転数を上げるだけです。
回転数を上げるための
基礎的な仕組みができているかを
検討してください。

次いで、“商品を売る力”が強い場合、
(4)仕組みを作る力が強いか?
を判断してください。

おそらく、多くの中小製造業は、
“仕組みを作る力”が弱いでしょう。
しかし、社長個人のパワーだけで
押し進めていける範囲は
売上2~3億円くらいで、
限界がやって来ます。
社員の力を利用しながら、
社員が成長していけるような
仕組みの力を発揮できるように
しないと、売上10億円企業には
なれません。

そして、“仕組みを作る力”が強い場合、
(5)財務を安定させる力が強いか?
を判断してください。

一般的に、会社を拡大させていくと、
運転資金が増大します。
つまり、会社を急拡大させていくと、
運転資金が急増します。
月次決算体制、資金繰り予定表
などの財務情報の収集と見える化の
仕組みが必要です。

財務的基盤を強化しておくことが、
高収益10億円企業になるには、
とても重要です。

それから、“財務を安定させる力”が
強い場合、
(6)マネジメントする力が強いか?
を判断してください。

これは、PDCAを回す力ですね。
そのためには、Pである計画が
必須です。
具体的な行動が含まれる
計画を作ってください。

その上で、計画に対して、
実行や評価・改善を
繰り返してください。

このように、高収益10億円企業になる
ためには、ステップがあります。
実践的には、上記6ステップを
並列して進めていくことになります。

あなたは、高収益10億円企業になるための道筋を描いていますか?


続きはまた次回。

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●●今週の深海奥義●●

・道筋を描こう!

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