あなたは、補助金を活用して
販促力を磨いてますか?
これからの中小製造業は、
拡販の仕組み作りが重要になってきますね。
拡販の仕組みとしては、
WEBを活用するということを
検討してみてください。
WEBの良いところは、
決められたことを
24時間ずっと処理し続けられる
ところですね。
そのため、大量の人員を投入して
拡販体制を構築するという
必要はありません。
少人数でも効果を発揮することが
可能です。
つまり、うまくやれば、
コストカットを図りつつ、
売上を上げることができます。
しかし、WEBにはアナログ営業には無い
難しさがあります。
まずは、ITリテラシーの問題がありますね。
WEB拡販の仕組みを作るということは、
ホームページを作った、というだけではなく、
WEBを日々運用していく必要があります。
でも、中小製造業でIT系に詳しい社員は、
そんなに多くないはずです。
社長がWEB拡販に力を入れていく、
と決意しても、
そもそも社内のITリテラシーが低いと、
WEBの運用ができないため、
WEBによる拡販の仕組み作りは、
なかなか上手くいきません。
その場合、選択肢は、2つです。
自前で育てていくか、
外部のプロに見てもらうかです。
自前で育てていくには、
WEB拡販の担当者を決めて、
その担当者に1からWEBの運用を
学んでもらうことが必要になるため、
かなりの時間が必要になるでしょう。
もちろん、WEB拡販の担当者を
新たに採用することも選択肢としては
あり得ますが、なかなかそんな余裕も
無いケースが多いはずです。
そうなると、中小製造業が、
効果的なWEB拡販の仕組みを
作るには、外部のプロに
見てもらうのがベターだと思います。
問題としては、お金がかかるということですね。
費用をなるべく抑えるために、
安いホームページ制作会社に
ホームページだけ作ってもらって、
あとは終わり、というケースもあるでしょう。
この場合、ホームページを作っただけですから、
WEBを運用していくこともなく、
ほとんど成果が出ないということになります。
WEBを構築して運用していくには、
自前の社員ができないのなら、
しっかりとお金を掛けた方が良いです。
ホームページを作って、
売上目標を作って、
そのために日々ホームページを
改善していく、というのは、
ITリテラシーの低い自前の社員では、
難しいです。
そこで、オススメとしては、
補助金を活用することです。
今は、コロナ禍のサポートとして、
いろんな補助金が組まれています。
これらの補助金を使って、
ホームページを戦略的に作り直し、
外部のプロに、
WEB広告やWEB解析の
設定を行ってもらい、
1年ほど運用してもらいましょう。
これらを、広告費として補助金で
賄いましょう。
1年間の運用のときに、
月1回程度のマーケティング会議を
実施してもらい、担当社員を
参加させて教育してもらいます。
そうすれば、1年後には、
担当社員に運用してもらうように
することができます。
このようにして、
しっかりとお金を掛けてプロを雇い、
運用とともに社員を教育してもらい、
その費用を補助金で賄う、
というのが、中小製造業にとって、
一番現実的ではないかと思います。
あなたは、補助金を活用して
販促力を磨いてますか?
続きはまた次回。
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●●今週の深海奥義●●
・補助金で販促力を磨け!
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