No.195:中小製造業の社長がホームページで売上を上げるには?

2022.7.12

あなたは、広告と発信のデュアルアタックを仕掛けていますか?

中小製造業の中には、
ここ1~2年で売上が激増した企業も
あるでしょう。
反対に、激減した企業もありますね。

いずれにしても、
コロナ禍の影響が正常化し始めた
これからは、売上アップを狙って
いかないとイケませんね。

では、中小製造業が、これから、
ホームページを使って売上を
上げていくには、どうすれば
良いのでしょうか?

私がコンサルするパターンは、
だいたい決まっています。
その名も、“デュアルアタック”です。

“デュアル”ということですから、
2つの要素を組み合わせます。
これらです。

●広告
●発信

広告というのは、
WEB広告ですね。

リスティング広告が基本です。
検索に連動させた広告ですね。
今は、リスティング広告以外にも、
いろんな媒体があり得ます。
FacebookやLINEなどのSNS広告や、
YouTubeなどの動画広告も
ありますね。

貴社の顧客はネットをどのように
使いますか?
貴社がBtoBであれば、
現時点では、SNS広告の優先順位を
下げてもOK。
貴社の法人顧客は、
SNSを使ってビジネス取り引きして
いないでしょうからね。

一方、貴社がBtoCであれば、
リスティング広告やSNS広告などは、
検討すべきです。

広告は、先行投資として
先に資金が必要になります。
ですので、事前の設計と
事後の管理が絶対に必要です。

しかし、広告は、うまく使えば、
速効性が極めて高いですね。

リスティング広告を設定すれば、
数分後には、広告が掲載されます。

まずは、優先的に広告を利用しましょう。

その上で、パラレルの施策として
「発信」です。

発信というのは、情報発信です。
どのような媒体を使って
どのように情報発信するのでしょうか?

これにも、BtoBとBtoCで、
ザッと別れますね。

BtoBの場合、
ホームページ上で、
先行して情報を発信する
ことが基本です。

ただし、単に情報発信するだけでなく、
ある程度はテクニックも使ってください。
テクニックというのは、SEOですね。
特に、キーワードの選定には、
注意を払ってください。

SEOは速効性はほぼありませんが、
一旦、資産として構築されれば、
非常に効率的な営業資産となります。

また、顧客が欲するような
無料レポートなども、
どんどんアップしていきましょう。

BtoCの場合、
顧客の状況を認識した上で、
SNSをフル活用しましょう。

弊社のお客さまでも、
LINEを使って売上を回復させている
BtoC企業があります。

「発信」の場合、
速効性はありませんが、
しっかりと設計して進めていけば、
中長期的には、非常に価値のある
営業資産になり得ます。

このように、中小製造業が
ホームページを使って売上を
上げていく場合、
速効性のある「広告」と、
遅効性のある「発信」を
効果的に使い分けて
施策を展開していってください。


あなたは、広告と発信のデュアルアタックを仕掛けていますか?

続きはまた次回。

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●●今週の深海奥義●●

・広告と発信のデュアルアタック!

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