経営コンサルタント　宮川 壮輔

「SEOで売り上げを増やすための
キーワードってどうやって決めるの？」

「どういうキーワードが効果的なの？」

SEOのキーワードに対して
疑問に思うことってたくさんありますよね。

今回はそのような中小製造業の社長に
お伝えします。

まずは、日々のキーワード感の強化に
務めてください。
前回もお話ししましたが、
キーワードで実際に検索してみてください。
そして、上位表示されているページを
実際に見てください。

中小製造業の社長がSEOを使ってホームページで売上を上げるには？

“上位表示されるページって
こんなレベルなんだな“
ということを実感して頂ければOKです。

・ベージの見易さはどうですか？
・ワード数はどれくらいでしょうか？
・画像や動画はありますか？

何となく肌感覚として、
“こんな感じなんだな”
ということが分かってきたら、
もう少しキーワードとの関係性を
探ってください。

・キーワードはページのどこに
現れてますか？

・ページの文字数はどれくらいで、
キーワードは何％くらい現れて
ますか？

これを1ヶ月やるだけでも、
キーワード感は大分鍛えられます。

現在、SEOを利用して無料で
売り上げを上げるということは、
非常に難しいです。

でも、このようにサイトをたくさん
見ることによって、
自身のサイト眼を鍛えることが
できます。
さらに、これからSEOを実施していく
にあたって、自社のホームページで
実現すべきクオリティの感覚も
磨かれていきます。

そうしたら、次に、自社にとっての
適切なキーワードを決定して
いきましょう。

まずは、人的調査です。

潜在顧客像を設定して、
それら潜在顧客が、どのような
キーワードを利用して検索するのかを
徹底的に吐き出してください。

一人でやるよりも、
複数人のチームでやる方がベターです。

宿題を出して、会議で発表する形式が
良いですね。
誰がいつどのように検索するのでしょうか？
何のために？目的は？
その潜在顧客はどんな気持ち
なんでしょうか？

このような人的調査をじっくり行って
ください。

そして次は、ツール調査です。
これは、ツールを使って行う調査ですね。
ツールなので、慣れれば比較的やりやすい、
と言えます。

では、どんなツールを使えば良いんでしょうか？

実は、キーワード調査ツールにも
いろいろあります。
その中でも、必須のものがこれです。

●キーワードプランナー

こちらのGoogle広告の中の
一機能となっています。
Google広告はこちら

SEOのキーワードを決める上では、
必須のツールです。
無料で使えます。
このツールで
本丸のキーワードを入れると、
関連キーワードや検索数や競合性
などが表示されます。
CSVとしてダウンロードできますので、
ぜひダウンロードして活用してください。

ダウンロードしたら、
検索ボリュームを見てください。
検索ボリュームが多くて、
競合性が低いものがあったら注意ですね。

ただし、一般的には、
検索ボリュームが多いものは、
競合性も高いです。

そこで、次は、
検索ボリュームが多すぎず、
少なすぎないキーワードにも
着目してください。

気になるキーワードは
すべてピックアップ。

そして、これらのキーワードと、
人的調査で抽出したキーワードを
一覧にしましょう。
その中から、さらに狙えるキーワードを
検討してください。

事前にどれが正解かは分かりません。
やってみて測定してからでないと、
効果があったかどうかは見えにくいです。
ですので、
“とにかく仮決定してやってみる”
くらいの感覚で決定してください。

あなたは、人的調査とツール調査を行っていますか？

続きはまた次回。

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●●今週の深海奥義●●

・人とツールで光を探せ！

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