あなたは、高収益企業を作って
いますか?
徳の経営を実践して、
徳のある社会を作るためにも、
高収益企業であるべきです。
といっても、多くの中小製造業が、
高収益体質になっていないことも事実。
それでは、どうやって高収益企業を
作るのでしょうか?
高収益企業の元になるのは、
競合他社との“違い”です。
つまり、“違い”作りですね。
この“違い”作りは、
一朝一夕にはいかないので、
ある程度、時間がかかります。
そうすると、“違い”作りをしている間に
キャッシュが枯渇するなんてことに
なりかねません。
なので、高収益企業を作るための
最初の一歩は、これです。
●第1ステップ
「本業のスリム化」
本業で安定的に利益を稼げないと、
高収益企業の元となる“違い”作りは、
時間的に難しい。
試行錯誤して四苦八苦している間に、
キャッシュが足りません、なんてことに
なってしまいます。
もちろん、現状で、本業が安定的に
利益を稼げているとなると、
このステップを飛ばせることは可能です。
ただし、多くの場合で、
今以上のスリム化を図ることができます。
例えば、生産管理を抜本的に見直して、
生産性を向上させないといけません。
今は多品種少量生産への対応が
大きいでしょうから、生産管理は
非常に難しいですよね。
いつ、何を、どれくらい作るのかを
コントロールする仕組みを作らないと、
なかなか生産性は上がりません。
社員の意識改革も重要になります。
また、スリム化を図れるのは、
生産現場だけではありません。
事務の処理フローも見直すべきです。
コンパクトな仕組みを作って
それをマニュアル化する。
そして、その仕組みに、
人をあてがう。
もちろん、事務員の意識改革も
重要ですね。
次いで、第2ステップ。
●第2ステップ
「営業の仕組み化」
本業の抜本的なスリム化を図りつつ、
さらに営業・マーケティングの見直しも
図る必要があります。
これは、安定的な売上を
確保するためです。
そのためには、
集客の仕組みを作ることが
重要です。
本業の顧客は、どこにいて、
どうやってアプローチできますか?
そのアプローチを仕組み化しましょう。
もちろん、既存顧客に対するフォローも
仕組み化します。
これらマーケティング部分を
仕組み化することは、
利益の安定化を図るためにも
極めて重要なポイントです。
体制をスリム化できて、
集客を仕組み化できたら、
ひとまず本業については
いっちょ上がりです。
これで、高収益企業の元となる
“違い”作りに、ある程度、
時間と手間をかけることが
できるようになります。
そこで、第3ステップとなります。
次回は、第3ステップについての
お話しです。
あなたは、高収益企業を作ろうと
していますか?
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●●今週の深海奥義●●
・高収益企業を作るには、
まずは本業をスリム化し、
営業を仕組み化せよ!
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ネオフライトクリエイションズ
宮川 壮輔
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