No.171:中小製造業の社長が行うべきWEB拡販のステップとは?

2022.1.25

あなたは、WEB分析ツールを
設定していますか?

コロナ禍の影響によって、
アナログ営業が減少しましたね。
今までは、アナログの営業マンが
顧客に説明して受注していたのが、
オンラインなどに置き換わることも
増えてきました。

逆に言えば、顧客側から見ても、
今まで、購買担当者が、
来社してくる営業マンから
話しを聞いて発注していたのが、
購買担当者自らホームページを見て
新たな調達先を探すことも
増えてきています。

中小製造業としては、
コロナ後の方針として、
ホームページを利用した
WEB拡販に力を入れていく、
というのは、効果的であろうと考えます。

WEB拡販を行っていく場合、
最初に何をすれば良いのでしょうか?

まずは、現状分析ですね。

営業フローを分解して、
各フローに件数を書き込んで
いってください。
そして、各フローへの遷移率を
ザッと把握しましょう。

そして、自社の売上目標から、
WEBからの問い合わせ数を
どれくらい増やすのかを
確認しましょう。
これは、WEB拡販のゴールの
数字になります。

ゴールを確認した上で、
それから、WEBの分析に入ります。

WEB分析を行う上では、
解析ツールが必須になります。

現状、解析ツールは、
Googleアナリティクスの一択です。
無料で使えます。

ただし、Googleアナリティクスは、
自社ホームページに設定しないと
使えません。

Googleアナリティクスを
設定していない場合は、
これを設定することが
WEB分析の第一歩ですね。

本格的にWEB拡販に力を入れていく、
ということであれば、
Googleアナリティクスの設定と同時に
他のツールも設定しておきたいのですが、
まずは、Googleアナリティクスの設定を
最優先にしてください。

Googleアナリティクスの設定が終わると、
すぐに分析できるか、というと、
すぐには分析できません。

解析サーバーにデータが
保存されていないからです。
Googleアナリティクスでは、
自社ホームページのサーバーと
閲覧者端末とのやり取り情報を
解析サーバーに保存していきます。

これは、Googleアナリティクスを
設定しないとできません。
設定して初めて、やり取り情報が
保存されるようになります。

ですので、Googleアナリティクスを
設定してから、数日間は、
やり取り情報が保存されるのを
待たないといけません。

少なくとも、2週間くらいは、
情報の蓄積を待ちましょう。

一方、Googleアナリティクスが
設定されている場合は、
WEB分析に入ります。

次回から、中小製造業の
WEB分析についてお話ししていきます。


あなたは、WEB分析ツールを
設定していますか?


続きはまた次回。

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●●今週の深海奥義●●

・WEB分析ツールを設定せよ!

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