中小製造業の社長が社員にホームページのやる気を上げさせるには?

2022.11.29

代表経営コンサルタント 宮川壮輔

“今こそ、ホームページを使って
売上を増やしたい“

“ホームページで売上を上げるって、
どうすればいいかよく分からない“

今回は、そんな社長のための
お話しです。

まず、ホームページを使って
売上を上げようとするには、
ホームページに対する社員の意識を
上げる必要があります。

ホームページに対する
社員の情熱やエネルギーですね。

ホームページで売るということは、
ホームページを定期的に
更新・管理する必要があって、
そのためには、社員のエネルギーが
ないと続かない訳です。

社員のエネルギーを上げるためには、
ホームページでの成功体験を
積ませることが効果的。

小さくてもいち早く成功体験を
積ませていきたい。

スピードを重視するなら、
やはりWEB広告です。

特に、リスティング広告ですね。
広告出稿のボタンをクリックすれば、
5分も係らずに、広告が掲載されます。
これは広告の圧倒的なメリットです。

でも、デメリットもあります。
それは、やはり広告ですから、
先行投資が必要になるということ。

しかも、広告を出したら
それで終わりではありません。
より反応を高めるための
トライ&エラーや広告費の管理が
必要になります。
このような先行投資の管理に
不慣れな場合、なかなか踏み込み
難いですよね。

そこで出てくるのがSEO。
顧客が検索したときに、
掲載順位をなるべく上に
上げるための施策です。

SEOのメリットは、
無料である、ということ。

SEO対策を行っても、
直接的にはお金はかかりません。
単なるホームページの
修正ですからね。

しかし、SEOのデメリットは、
時間がかかる、ということ。

検索数の大きなキーワードで
掲載順位を上げるには、
1年くらいざらに係ります。

でも、結果が出ないまま
1年も更新・管理を継続させる
なんてことができるでしょうか?

はい、まずムリです。

掲載順位が上がらない、
売上が上がらない、
となると、担当社員も、
社長本人も、
やる気が続かなくなるでしょう。

じゃあ、どうすればいいか?

それは、SEOで早めに成果を
出すことです。

いやいや、SEOって時間が
かかるんじゃないの?

そうです、時間はかかるんですが、
なるべく早く成果を出させることは
可能です。

それは、競争の少ないキーワードで
上位表示を狙うことです。

つまり、検索数の少ないキーワードを
狙うということですね。

検索数が少ないということは、
検索される回数も少ない
ということですから、
キーワードが1つだけだと不十分。

検索数の少ないキーワードを
複数設定してください。
そして、それら複数のキーワードの
それぞれで上位表示を狙います。

このような検索数の少ないキーワード
なら、1~3ヶ月くらいで成果が出ます。
まずは、このような成果が出た、
ということを社員に体験させてください。

小さな成功体験を積めば積むほど、
ホームページに対する社員の
やる気やエネルギーもアップしてきます。

その上で、さらなるSEO対策や
WEB広告などを行ってください。
その方が、社員だけでなく社長自身も
やる気がアップしてきますよ。


あなたは、SEOを活用してWEBのやる気を上げていますか?


続きはまた次回。

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●●今週の深海奥義●●

・SEOで社員のやる気を上げろ!

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